これからの道しるべ 障害福祉の現場で働く森本しおりのブログ

ADHD当事者が、障害福祉の仕事を通じて見つけた処世術を書きとめていきます。 ジャンル:発達障害、メンタルヘルスなどなど

ADHDで何が困る?

ADHDで困ること」って聞かれると少し困ります。

いや、山ほどあるんですけどね。

私のADHDの困りごとは、3種類に分かれます。

 

①「どうにもならない。お手上げ」ってもの。

「諦めろ」もしくは「別の方法考えよ」ってなります。

 

②「調子次第のもの」

忙しかったり、調子が悪かったりするとできないもの。(記憶力はがぜん落ちるし、衝動性は高くなるし、そそっかしいミスが増える)これは、もう調子を整えるしかない。

 

③「工夫すればなんとかなるんじゃない?」ってもの。

一番諦めつかないのがここ。なんとか対策があったりします。

 

そうすると「結局何で困るの?」って聞かれると、「キャパが狭いこと」って答えています。当事者の人はどう思ってらっしゃるんでしょうか?

 

私が「お手上げ」リストに入れているのは以下のことです。

 

・車の運転

(仕事で運転必要なんですけど、事故の確率が高いと思うのでやめてます)

・方向音痴

(アプリさまさまです)

 

調子次第のもの

・忙しい時に「覚えておく」こと

(不可能なので、メモを目につくところに置いておいたりします。思い出す仕組みを作る)

・ミス

(いつもやっていることなのに、急に不自然なミスをしたりします。これ、黄色信号。)

・こだわり、切り替えができない

(調子が悪い時ほど、ダラダラスマホを見続けたりして寝不足になります。負のスパイラル)

 

工夫次第でなんとかなるもの

・忘れ物

(同じカバンを使い続ける。出かける前の確認。どうしても必要なものはストックを持っておく。)

・ミス

(調子次第のものでもあるけれど、とにかく確認することを習慣化する)

 

「で、結局何が困るの?」って聞かれると、総括して「キャパが狭いこと」なんです。器をいっぱいいっぱいにしなければそこそこスムーズにいくものが、器をいっぱいにしちゃうと途端にうまくいかなくなる。

仕事の性能も落ちるし、なんならすぐ体調崩します。

 

人生、忙しい時やふんばらなきゃいけない時もあります。そういう時にふんばりがきかないのが、ホント、やりづらいです・・。こればかりは仕方ないですけど・・。